2022-04-19
不動産売却を検討するときには、所有している不動産をできるだけスムーズに売却したいと考える方が多いのではないでしょうか。
しかし相続した不動産を調査すると「旗竿地(はたざおち)」で売却が難しいと知りお悩みの方もいるかも知れません。
ここでは埼玉県川越市で不動産売却を検討している方に向けて、旗竿地の売却が難しい理由や売る方法についてご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
土地には正方形や長方形のような整った形の「整形地」といびつな形の「不整形地」があります。
旗竿地とは不整形地の一つで、上から見ると道路との接地部分が少なく、細長い竿状の通路の先にある広い敷地が旗のように見える形状の土地のことです。
旗竿地は都市部に多い形状で、建築基準法で土地が道路に2m以上設置していないと建物が建てられないことから接道部分を通路とするような旗竿地が作られました。
旗竿地の売却が難しいといわれる理由は大きく分けて3つです。
旗竿地はその形状から、建築時に近隣の住宅との兼ね合いで間取りや向きなどを制限されてしまう可能性があります。
また旗竿地の竿の部分である細長い土地も敷地面積に含まれてしまうため、土地面積に対して実質的に利用できる敷地面積は小さくなってしまうでしょう。
また、通路が狭い場合は建築時に必要な重機が入れないためコストが余分にかかってしまうことも考えられます。
これらの理由から旗竿地は売却が難しく、周辺の相場より安くなってしまう可能性があるといえるでしょう。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
売却が難しいとされている旗竿地ですが、そのなかでも比較的売れやすい特徴の旗竿地があります。
接道部分の間口が広く駐車場などに活用できる場合や、日当たりが良くプライバシーが守れるような立地の旗竿地は比較的売れやすいといえるでしょう。
さらに建物の状態が良くそのまま使用できるようであれば、建築コストをかける必要がないため相場より安い物件として需要があるかも知れません。
しかし建物の状態が悪く、間口が狭いなどの場合は隣地の所有者に売却するのも一つの方法です。
隣地と合わせることで整形地となるため、土地の価値も上がるかも知れません。
また売れにくい旗竿地の場合は、不動産会社が直接買い取る「買取」を検討するのも旗竿地を売却する方法の一つといえるでしょう。
旗竿地などでは「再建築不可物件」となっているケースがあります。
そのような場合売却する際に建物を解体してしまうと再建築ができず、減税が受けられなくこともあるため、建物の解体は慎重におこないましょう。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
不整形地の一つである旗竿地はその形状から不動産売却が難しいケースがあります。
しかし立地によっては売れやすいケースもあるほか、隣地所有者に買い取ってもらったり、不動産会社の買取を検討したりするのも方法の一つです。
旗竿地などの売却を検討している方は、まずは専門家に相談することをおすすめします。
埼玉県川越市を中心に、不動産売却をご検討中の方は「株式会社トゥルーズホーム 小江戸川越店」のホームページより無料査定依頼をご利用ください。
24時間お問い合わせを受け付けております。