土地の分筆における最低敷地面積とは?どうやって調べる?

2022-08-09

土地の分筆における最低敷地面積とは?どうやって調べる?

相続した広い土地など、複数の相続人で分筆して分けることもあります。
土地を分筆するときには、使えない土地になってしまわないように、最低敷地面積について知っておきましょう。
今回は、土地の売却をお考えの方に向けて、最低敷地面積とはなにか、その調べ方や最低敷地面積よりも小さく分筆してしまったときの売却方法をご説明します。

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土地の分筆で知っておきたい最低敷地面積とは?

最低敷地面積とは、建物を建てるときに最低限確保すべき広さのことです。
建築基準法では200㎡とされていますが、具体的な数字は自治体に委ねられています。
地区計画区域・用途地域の種類別に条例で最低敷地面積が決められており、ゆったりとした住宅街などは広めに設定されています。
たとえば最低敷地面積が100㎡の場合、分筆によって100㎡以下の土地になってしまうと、建物を建築することができなくなってしまいます。
最低敷地面積が設定されている目的は、小規模な土地が増加して、建物が密集することを防ぐことです。
あまりに小さい土地が増えて小規模な建物が乱立することで、日当たりや風通し、防災面での問題が発生してしまいます。
なお、条例施行前に分筆された土地の最低敷地面積は適用除外となります。

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土地の分筆をするときの最低敷地面積の調べ方とは?

土地の分筆で建物が建築できない土地にしてしまわないように、事前に最低敷地面積を調べておきましょう。
調べ方としては、インターネットで自治体のホームページを確認するか、不動産会社に問い合わせる方法があります。
自治体によっては公開の方法が異なるので、調べてもすぐに出てこないときは、役所に直接問い合わせることをおすすめします。

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最低敷地面積よりも小さく分筆してしまった土地の売却方法

もし、最低敷地面積よりも小さく分筆してしまうと、建物を建築できないので売却は困難になります。
売却活動が長引くリスクが高いうえに、売却価格がかなり安くなってしまうでしょう。
このようなケースでおすすめなのは、隣の土地の所有者へ売却を打診する方法です。
狭い土地でも、隣の土地と合わせれば建築可能になるので、需要がある可能性が高いでしょう。
反対にご自身で隣地を購入し、合筆して土地を広げるという方法もあります。
隣に良い土地がない場合は、不動産会社に買取を依頼するのもおすすめです。

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まとめ

今回は、土地の売却をお考えの方に向けて、最低敷地面積とはなにか、その調べ方や最低敷地面積よりも小さく分筆してしまったときの売却方法をご説明しました。
最低敷地面積は接道義務などとは異なり一律ではないので、事前に調べる必要があります。
土地を分筆するときは、最低敷地面積を考慮して細かく分けすぎないようにしましょう。
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