2023-05-30
マンションや一戸建てなどの不動産を売却する際、ペットを飼っていた物件は売れにくいと言われることがあります。
しかし、ペットを飼っていた不動産でも、売却できないわけではありません。
今回は、ペットを飼っていた不動産が売却しにくくなる理由や、売れやすくするための対策についてご紹介します。
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基本的に、ペットを飼っていた事実そのもので、不動産が売れにくくなることはありません。
不動産の売却を難しくしているのは、ペットを飼っていたことで発生する物件の変化のほうです。
たとえば、ペットの種類が何であれ、飼っていると独特のにおいが発生します。
ペットを飼った経験がない方にとっては苦手なにおいになることが多く、それが室内の壁紙やカーテン、カーペットなどに染み付いてしまうのです。
また、ペットの爪によってつけられた傷なども、物件の価値を下げる理由になります。
さらに注意しなければならないのが、購入希望者の方が動物に対するアレルギーを持っている場合です。
不動産を売却する際はきれいに内部を清掃しますが、どんなに掃除をしても除去しきれない細かな毛などが残ります。
次の入居者の方が動物アレルギーを持っていると、残った毛などに反応して症状が出てしまう可能性があるため、ペットを飼っていた物件は避けられるのです。
\お気軽にご相談ください!/
中古物件を購入するといえども、きれいな物件を選びたいという買主の方がほとんどです。
そのため、ペットを飼っていた物件の目立つ傷などは、ある程度修繕する必要があります。
細かい傷なら修繕用のキットを利用すれば自力でもきれいにできますが、深い傷は業者に依頼する必要があるでしょう。
室内に染み付いたにおいは、クリーニング業者に依頼すると脱臭できます。
また、壁紙を貼り替える、カーテンやカーペットを取り替えるなど、においが染み付いたものを処分することでも対策可能です。
長くペットと暮らしているとにおいを感じにくくなってしまうため、第三者ににおいが除去できているか確認してもらうと良いでしょう。
内覧前には念入りに掃除をおこない、ペットの毛が1本も落ちていないようにするとより印象が良くなります。
なお、ペットを飼っていたことも飼うつもりもない相手よりも、ペット飼育の経験がある、または今後飼うつもりがある相手のほうが理解を得やすく、売却しやすい傾向があります。
ペットの飼育により傷ついたり、においが染み付いたりした不動産は、通常の不動産より売却しにくい傾向にあります。
売却の際に、直せる傷は修繕し、クリーニングなどでにおいを除去すれば、ペットを飼っていない方にも売れやすくなるでしょう。
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